HOMEアイデア館>熱中症対策(日よけ)




体育祭の熱中症対策   

2010年度の猛暑は、すさまじいものがありました。各地で体育祭(運動会)の練習中に生徒が熱中症で倒れて病院に運ばれたというニュースが飛び交いました。

そこで、9月に体育祭(運動会)を実施した学校では、様々な対策をしていたものと思われます。

ここでは、運営者が実際に見た取り組みを紹介します。

 

これは地元の白岡町立西小学校の運動会の様子。
9月19日の気温は、30度を超え、9月下旬とは思えない程の暑さでしたが、児童の応援席は涼やかな日陰が作られていました。
テントを点々と設置し、その間を園芸用の寒冷紗で橋渡し。両端はサッカーゴールも使われていました。
小学校の運動会は、自席での待機時間が比較的長いので、応援席一体を日陰にするのはとても効果的です。

 

こちらは、勤務校の白岡町立篠津中学校の様子。
この写真は前日準備後の撮影ですが、翌日の本番(9月10日)は気温が35度という猛暑日。
中学校の体育祭(運動会)は、自席にいる時間よりも入退場門の待機場所にいる時間が比較的長いのです。
そこで、本校では待機場所にテントを設置して、出来る限り待機場所にいる時間を増やすように工夫しました。

 



 




アイデア集INDEX  HOME

 

Copyright (C)  1996-2010  M.Tanaka.  All Rights Reserved.

このサイトの画像および文章は著作権法により認められた範囲を超えての無断利用を禁止します。
使用許可および問い合わせはこちらにお願いします。