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展示物製作の手引き
〜あれば便利!間仕切り用パネル〜
狭い教室に広がりを持たせるためにも、パネルは絶対に必要なアイテム。
しかも、一度作ってしまえば、翌年からは経費も手間も大幅削減!
資金は有効に活用しましょう。
パネルは保管しておき、翌年以降にも使いましょう!
保管場所は特別教室の片隅や、防水シートを被せておけば屋上でもいいかも。
ステップ1 準備するもの
材木(角材) たくさん |
DIYショップで、長さ3800m位で、とても安いものが売られています。(断面は40mm*10mm)
松の荒材で、一本250円程度ととても割安です。
家具などを作るのには向いていないけど、パネル製作にはもってこいです。
ただし、良く乾燥したものでないと、どのように変形するかが予測困難なので要注意。 |
段ボール たくさん |
地元の段ボール業者に問い合わせてみましょう。
わたしの地元では、1800*1800mmのシートが一枚180円弱で買えます。
結構丈夫で、しかも安い!
まとめて注文すると、親切にも送料もかからずにトラックで納品してくれています。
これはいろいろなところで使えるので、毎年50枚程度は購入しています。
他のクラスにも呼びかけて、共同購入するといいでしょう。 |
ガムテープ たくさん |
木の枠に段ボールを貼るために使います。
一辺が2000mmの各辺を張るため、結構いくつも必要になります。 |
模造紙やラシャ紙 |
段ボールの地のままでは美しくないので、ペンキで色を塗るか、紙を貼ります。
パネル一枚あたり、4枚の模造紙が必要なので、結構予算はかかります。
ペンキを塗る場合も、結局は同じくらいの費用がかかってしまいます。
一番奇麗に見えるのはラシャ紙。でも、一枚100円以上だから…。
展示物をはがしたら汚くなるので、これらの予算は2年目以降も必要となります。 |
ステップ2 枠作り
木材を寸法通りに切断し、コーナーを合板などを使って
くぎ接合します。(木工用接着剤を併用)
このとき、さしがねで垂直を正しくとることが重要です。
生徒はやたらと釘を打ちたがりますが、右図の位置に打
つだけで充分です。
電動ドライバーがあれば、木ねじで留める方がよりよい。
この段階では立てるとグラグラしますが、構造上、仕方が
ないです。
大きさについて
高さ2000mm 幅1510mmの大きさがパネルの基本。
高さ2000mmというのは、教室の窓枠と同じ高さ。
幅はこれ以上だと、模造紙を貼るときに余白が出来ない
ようにこの寸法にしていますが、1700mmまで広げても支
障はありません。 |
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ステップ3 段ボール張り
1800*1800mmの段ボールシートを、図のように切断します。
四隅を仮止めしたのち、ガムテープでしっかりと貼ります。
このとき、ガムテープをケチってしまうと、奇麗に貼れなく、しかもあとからはがれだすので要注意。
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ステップ4 模造紙(ラシャ紙)貼り
最後に好きな色の模造紙などを貼って、仕上げです。なるべくまわりだけを糊付けしましょう。
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